「運動なしで痩せたい」は本当に正解?
「痩せたい。でも運動はしたくない。」
カウンセリングをしていると、本当によく聞く言葉です。
もちろん、ダイエットだけを考えれば、食事を改善するだけでも体重は落ちます。
「痩せる=運動が必須」というわけではありません。
でも、私はそれでも運動をおすすめします。
運動は「痩せるため」だけではありません
運動には、体重を減らす以上の価値があります。
研究では、定期的な運動によって
- 心臓や血管の病気のリスクが下がる
- 糖尿病の予防につながる
- 筋力や体力を維持できる
- 将来の転倒リスクを減らせる
- メンタルヘルスの改善にも効果が期待できる
など、多くのメリットが報告されています。
つまり、運動は「今痩せるため」ではなく、「10年後、20年後も元気に過ごすための投資」なんです。
「運動が苦手」の正体
では、なぜ運動を避けてしまうのでしょうか。
話を聞いていると、多くの方が学生時代の体育を思い出しています。
・みんなの前で走らされた
・球技で失敗して恥ずかしかった
・順位をつけられた
・運動神経が悪いと言われた
そんな経験から、
「私は運動が苦手。」
と思い込んでしまっている人が少なくありません。
でも、大人になってから行う運動は、体育とは全く違います。
誰かと競争する必要もありません。
できないことを笑われることもありません。
自分の身体の状態に合わせて、自分のペースで進めていけばいいんです。
「頑張る運動」じゃなくていい
BasEでは、
いきなりスクワット100回。
いきなりランニング30分。
そんなことはしません。
まずは、
- 身体を動かしやすくする
- 関節がスムーズに動くようにする
- 正しい身体の使い方を覚える
そんなところから始めます。
「これならできそう。」
そう思える運動を積み重ねることが、結果的に身体を変える一番の近道です。
痩せることがゴールではありません
体重は落ちても、
疲れやすい。
腰が痛い。
階段がつらい。
そんな状態では、健康になったとは言えません。
だから私は、「痩せること」だけではなく、「動ける身体」を作ることを大切にしています。
運動は、未来の自分へのプレゼントです。
もし「運動は苦手だから…」と思っているなら、一度だけ考えてみてください。
それは本当に運動が苦手なのでしょうか。
もしかすると、苦手なのは学生時代の体育だっただけかもしれません。
あなたに合った運動は、きっとあります。
その第一歩を、一緒に見つけていきましょう。
