適度な糖質は太らない理論を解説
適度な糖質は、むしろ太りにくい理由
「糖質を食べると太る」
一般的にも、もはや常識のように語られています。
でも実はこれ、半分だけ正解で、半分は間違いです。
結論から言うと、
糖質は適度であれば、太るどころか身体を守ります。
そのカギになるのが、
筋グリコーゲンという糖質のタンクの存在です。
人の体には「糖質を溜めるタンク」がある
私たちの体は、糖質(炭水化物)を摂ると
血糖として使うだけでなく、貯蔵もします。
その貯蔵先がこの2つ。
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筋グリコーゲン(筋肉)
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肝グリコーゲン(肝臓)
イメージはガソリンタンク。
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筋肉:約300〜500g分
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肝臓:約80〜100g分
人はもともと
「糖質を貯めて、使う前提」で作られている生き物です。
タンクが空いている限り、糖質は太りにくい
ここが重要なポイント。
糖質が脂肪に変わるのは、
👉 グリコーゲンタンクが満タンになった後
つまり、
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運動している
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日常でよく動く
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筋肉量がある
こうした人は、
タンクが空きやすい=糖質が入る余地がある
この状態では、
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糖質 → エネルギー
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糖質 → 筋グリコーゲン補充
に使われやすく、
脂肪に回る確率は低いのです。
だから
「適度な糖質=即太る」
にはならない。
糖質制限後に起きやすい「糖質太り」の正体
一方で、
「糖質を食べたら一気に太った」
という人も確かにいます。
これはなぜか。
多くの場合、
長期間の糖質制限の反動です。
糖質制限中、体ではこんなことが起きています。
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グリコーゲンタンクが空っぽ
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インスリン感受性が一時的に低下
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省エネ体質(溜め込みモード)
この状態で急に糖質を入れると、
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まず水分+グリコーゲンで体重増加
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血糖が急上昇
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余剰分が脂肪へ回りやすくなる
これがいわゆる
「糖質太り」
糖質が悪いのではなく、
摂り方とタイミングを間違えただけです。
安全に糖質を摂るための「3つのルール」
糖質は敵ではありません。
ただし、ルールは必要です。
① 動いた分だけ入れる
糖質はエネルギー。
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トレーニングした日
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よく歩いた日
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仕事で体を使った日
こういう日は、
糖質を減らす理由はありません。
むしろ入れないと、
回復が遅れ、代謝も落ちます。
② 夜より「昼〜運動後」
同じ糖質でも、
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昼
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トレーニング後
このタイミングは
筋肉に入りやすいゴールデンタイム
逆に、
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寝る直前
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ほぼ動かない日の夜
ここは量を控える。
「糖質は時間で選ぶ」
これだけで太りにくさは変わります。
③ 加工糖質より“自然な糖質”
おすすめはこのあたり。
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ごはん
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さつまいも
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オートミール
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果物(量は適度に)
避けたいのは、
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お菓子
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清涼飲料水
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菓子パン
問題なのは糖質量より、
血糖を乱す形です。
まとめ:糖質は「管理するもの」で「抜くもの」じゃない
糖質は、
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人の体に最初から組み込まれた燃料
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筋肉を動かし、代謝を保つための必需品
太る原因は糖質そのものではなく、
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動かなさ
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摂り方
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極端な制限と反動
適度な糖質は、太らない。
むしろ、痩せやすい体を守る。
BasEでは、
「我慢」より「理解」を大事にしています。
食べ方が変われば、体もちゃんと応えてくれます。
