ダイエットを始める前に、準備しておいてほしいもの
「よし、痩せよう」
そう決めた瞬間、人はだいたい
・ジムを探す
・糖質制限を調べる
・プロテインやサプリをカゴに入れる
…ここから走り出します。
もちろん、それも悪くありません。
でも、ダイエットが途中で止まってしまう人の多くは、
準備するものの順番が少しだけ違います。
今日は、体を変える前に整えておきたい
見えない準備の話です。
① 完璧を目指さない覚悟
まず最初に準備してほしいのは、
「完璧じゃなくていい」と自分に許可を出すこと。
ダイエットを始めると、
最初の数日はやる気も高くて、
・毎日運動できる
・食事も気をつけられる
・体重も落ちる
という、身体が変化に反応しやすい初期段階がやってきます。
でも、そのあと必ず
疲れが出る日、予定が狂う日、気分が乗らない日が来る。
そのときに
「今日はできなかった。もうダメだ」
となるか、
「今日は70点。でも続けてる」
と思えるかで、結果は真逆になります。
ダイエットは短距離走じゃなく、長距離走。
完璧主義は、途中で足を止める要因になってしまいます。
② 体重以外の ものさし を持つ
体重計に乗るのが、
楽しみになったり、怖くなったり。
それだけ体重は、感情に直結します。
でも現実は、
体重=努力の成果
ではありません。
・水分量
・むくみ
・便の量
・前日の塩分
これだけで、平気で1〜2kgは動きます。
だからこそ準備しておきたいのが、
体重以外の評価基準。
たとえば
・ズボンが少し楽になった
・階段で息が切れにくくなった
・間食を我慢できた
・鏡を見たときの印象が変わった
こういう小さな変化に気づける人ほど、
ダイエットは安定します。
数字は確認するもの。
自分を否定する材料にしない。
③ 「戻る前提」で計画を立てる
これは、かなり大事です。
ダイエットは、
必ず一度は崩れます。
・飲み会
・旅行
・仕事の繁忙期
・なんとなく食べたい夜
これを
「意志が弱いから」
と考える必要はありません。
人間として、正常です。
大事なのは、
崩れたあとにどう戻るかを
事前に決めておくこと。
・翌日は“調整”じゃなく“通常運転”
・極端に減らさない
・とりあえず体を動かす
・体重は数日見ない
これを知っているだけで、
リバウンドは“事故”ではなく“通過点”になります。
④ 比較しない環境をつくる
SNSを開くと、
刺激的なビフォーアフターが並びます。
正直、あれは
参考になる人と、ならない人がいます。
生活リズムも、年齢も、体質も違う。
同じ結果になる方が珍しい。
それなのに
「自分は全然できてない」
と落ち込むのは、かなりもったいない。
比べるべき相手は、
昨日の自分だけ。
・昨日より少し歩いた
・昨日より水を飲めた
・昨日より間食が減った
これで十分です。
ダイエットは、
他人との競争じゃありません。
⑤ 助けを借りるという選択肢
最後に。
ダイエットがうまくいく人は、
意志が強い人ではなく、
仕組みを使える人です。
・一人だとサボる
・正解が分からなくなる
・不安になる
これは、よくあること。
だからこそ
誰かに見てもらう
相談できる場所を持つ
環境を変える
これも立派な準備。
自転車に補助輪をつけるのと同じで、
ずっと頼らなくてもいい。
最初だけ、使えばいいんです。
まとめ
ダイエットを始める前に準備しておきたいのは、
・完璧を目指さない覚悟
・体重以外の判断軸
・戻る前提の考え方
・比較しない環境
・助けを使う選択肢
痩せる前に、
折れにくい土台をつくる。
これができると、
ダイエットは「苦行」じゃなくなります。
もし
「何から始めたらいいか分からない」
「一人だと不安」
そう感じたら、
そこから一緒に整理するのも、悪くない選択です。
