コーヒーはダイエットの味方か?
──実は「ストレスをごまかす飲み物」でもある話。
私はコーヒーが好きです。
朝の一杯。
仕事の合間。
ちょっと気持ちを切り替えたいとき。
ダイエット指導をしていると
「コーヒーは飲んでいいんですか?」
とよく聞かれます。
結論から言うと、
私は飲みます。
ただし、
「なんとなく体に良さそうだから」
では飲んでいません。
コーヒーは、
メリットも、デメリットもはっきりしている飲み物です。
コーヒーのダイエット効果
まずは、よく知られているメリットから。
① 脂肪燃焼をサポートする
コーヒーに含まれるカフェインには、
脂肪をエネルギーとして使いやすくする作用があります。
特に
-
運動前
-
朝の活動前
このタイミングでの一杯は、
「痩せやすい状態」を後押ししてくれます。
魔法ではないけど、
補助輪としては優秀。
② 食欲を一時的に抑える
コーヒーを飲むと、
「なんか食べたい」
「口が寂しい」
この感覚が
一旦落ち着く人も多いです。
間食が続きそうなときに、
一度コーヒーを挟む。
それで済むなら、
ダイエット的には十分アリ。
③ 集中力が上がり、行動量が増える
これ、地味ですがかなり重要。
コーヒーを飲む
→ 頭が冴える
→ 動ける
→ 結果、消費エネルギーが増える
ダイエットは
「知識」より「行動」。
行動できる状態を作る、
という意味ではコーヒーは役に立ちます。
でも、ここからが本題。
カフェインは「ストレスを和らげている」わけではない
ここ、
あまり語られませんが大事です。
カフェインは
ストレスを減らしているわけではありません。
正確に言うと、
👉 ストレスや疲労を「感じにくくしている」
という作用です。
カフェインの正体は「遮断」
カフェインは、
脳内のアデノシンという
「疲れた」「休みたい」という信号を
ブロックします。
つまり、
-
疲れが消えた ✖
-
疲れを感じなくなった ◯
この状態。
体の中では
-
交感神経は興奮
-
コルチゾール(ストレスホルモン)は分泌
ストレス反応は普通に進行中です。
「まだ頑張れる」が危ない
カフェインを飲むと、
「まだいける」
「もう少しやれる」
そんな気分になります。
でも実際は、
疲労もストレスも、ちゃんと溜まっている。
これを繰り返すと、
-
イライラしやすい
-
寝つきが悪い
-
反動で甘いものが止まらない
という形で
あとからツケが来ることがあります。
ダイエット中こそ、ここに注意
ダイエット中は、
-
食事制限
-
生活リズムの変化
-
結果が出ない焦り
それ自体がストレスです。
そこに
☑ 疲労
☑ 寝不足
☑ カフェインの多用
が重なると、
「痩せるために頑張ってるのに、
なぜかうまくいかない」
という状態に陥りやすい。
私自身のコーヒーとの付き合い方
私は、
-
1日1〜2杯
-
基本ブラック
-
朝 or 運動前
このくらいにしています。
疲れ切っているときに
無理やり飲んで乗り切る、
という使い方はしません。
コーヒーは、
元気を回復させるものじゃない。
元気なときに、加速させるもの。
そう思っています。
まとめ:コーヒーは「味方にも、敵にもなる」
✔ 脂肪燃焼をサポート
✔ 食欲を抑える
✔ 行動力を上げる
一方で、
✔ ストレスを癒すわけではない
✔ 疲労をごまかす作用がある
✔ 使いすぎると反動がくる
だから大事なのは、
量とタイミング。
コーヒーをやめる必要はない。
でも、頼りすぎる必要もない。
好きなものを
ちゃんと理解して使えると、
ダイエットは続きやすくなります。
