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「痩せたい」から始めたトレーニングが、 あとから人生を守ってくれる話

2025.12.27

「痩せたい」
「体重を落としたい」
「ちょっと可愛くなりたい」

トレーニングを始める理由としては、正直それで十分です。
むしろ、ほとんどの人はそこから始まります。

鏡を見てふと思った違和感だったり、
昔の写真を見返したときのギャップだったり。
きっかけなんて、だいたいそんなものです。

最初から

「健康寿命のため」
「将来、転倒しないため」
「老後も自分の足で動ける体をつくるため」

そんな長期目線でトレーニングを始める人は、
正直、ほとんどいません。

今しんどいことより、
今すぐ変えたい見た目や気分のほうが、
行動のスイッチになりやすいからです。

でも――
体は、理由に関係なく、ちゃんと貯金を始めます。

痩せるためにやったスクワットも、
引き締め目的でやったトレーニングも、
実はすべて、

・体を支える力
・転びにくいバランス
・将来の「動ける余力」

として、静かに積み上がっていきます。

本人が気づかないうちに、
「あとから効いてくる準備」が始まっているんです。


高齢者が要介護になる原因の上位には、
転倒・骨折があります。

数字で見ると、

  • 65歳以上の約3人に1人が、1年に1回は転倒する

  • 一度転倒を経験すると、
    外出頻度が下がり、筋力が落ち、さらに転びやすくなる

この流れは、完全な負のループです。


では、今のトレーニングはどれくらい意味があるのか。

筋トレやバランストレーニングを継続している人は、
転倒リスクが20〜40%低下する
と言われています。

つまり、

「痩せたくて始めた運動」が、
数年後には
転ばない体をつくっているということ。

これは、始めた本人も気づかないうちに起きています。


もう一つ大切なのが、健康寿命

日本では、

  • 平均寿命と健康寿命の差
    男性:約9年
    女性:約12年

この期間は、
「生きてはいるけど、自由に動けない時間」。

そしてこの差を縮める大きな要因が、

・下半身の筋力
・バランス能力
・体を支える体幹

今やっているトレーニング、そのものです。

実際に、

  • 筋トレを週2回以上続けている人は、
    要介護リスクが約30%低い

というデータもあります。


ここで伝えたいのは、これです。

ダイエットを目的にしていい。
可愛くなりたい、格好よくなりたいでいい。

でもその選択は、

・転ばない未来をつくり
・動ける時間を伸ばし
・健康寿命を、静かに延ばしている

意識していなくても、
ちゃんと人生に効いてきます。


筋力は、何もしなければ
30代以降、年に約1%ずつ落ちていく
と言われています。

だから、

何もしない=衰えを受け入れている状態
今トレーニングする=未来に貯金している状態

どちらが楽かは、言うまでもありません。


運動は、

不調が出てから始めるより、
まだ元気なうちに始めたほうが、
圧倒的にラクです。

今のトレーニングは、

・未来のリハビリを減らし
・将来の「できなくなった」を防ぐ

そんな役割も、静かに果たしています。


動けば変わる。
見た目も、気持ちも、人生も。

きっかけは軽くていい。
でも続けた先で、

転ばない体
動ける時間
やりたいことを、やれる人生

それが残るように。

だから私たちは、
「今」のトレーニングを大切にしています。

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岐阜/各務原 身体の土台を整え、「変わりたい」を「変われた」へ導く専門家。理学療法士として培った知識をもとに、姿勢や動作、生活習慣までトータルでサポート。一人ひとりの身体と向き合い、内側から輝く美しさと自信を引き出します。

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