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なぜ低GI食はダイエットの味方なのか

2025.12.13

ダイエット中のかなりの頻度で出てくる悩みがあります。

「量はそこまで食べてないのに、太るんです」
「甘いものをやめられないんです」

この裏に、ほぼ確実に関わっているのが
血糖値の乱高下です。

GI値って、そもそも何?

GI値(グリセミック・インデックス)とは、
食後の血糖値がどれくらい速く上がるかを示した指標。

  • 高GI食品:血糖値が急上昇しやすい

  • 低GI食品:血糖値がゆるやかに上がる

血糖値が急激に上がると、
インスリンが大量に分泌されます。

インスリンは「血糖を下げる」ホルモンですが、
同時に脂肪をため込む指令も出します。

つまり、

血糖値が乱れる
→ インスリンが乱れる
→ 太りやすく、空腹になりやすい

このループにハマると、
意志力だけではどうにもなりません。

低GI食がもたらす3つのメリット

① 空腹になりにくい

血糖値が安定するので、
「さっき食べたのに、もうお腹すいた」が減ります。

② 脂肪がたまりにくい

インスリンの過剰分泌が抑えられ、
体は“燃やすモード”に入りやすくなります。

③ メンタルが安定しやすい

血糖値の急降下は、
イライラ・眠気・集中力低下の原因。

食事が変わるだけで
「気持ちがラクになる」人は本当に多いです。

低GI食品って、具体的に何を食べればいい?

代表的な低GI食品はこちら。

  • 玄米、オートミール

  • そば(十割がベター)

  • 大豆製品(豆腐、納豆、豆乳)

  • 鶏むね肉、魚、卵

  • 野菜全般(特に葉物、きのこ、海藻)

逆に注意したいのは、

  • 白米

  • 食パン

  • 砂糖たっぷりのお菓子・飲料

「完全にやめる」必要はありません。
頻度と組み合わせが大事です。

ポイントは「置き換え」だけでいい

いきなり完璧を目指すと、続きません。

たとえば、

  • 白米 → 玄米 or 雑穀米

  • 食パン → 全粒粉パン

  • 甘いお菓子 → ナッツや高カカオチョコ

このくらいの一手で、
体の反応はちゃんと変わります。

ダイエットは「我慢」じゃなく「設計」

太る・痩せるは、
根性論よりも仕組みです。

低GI食は、
「頑張らなくても痩せやすい環境」を作る方法。

食事を変えることは、
人生を縛ることじゃない。
むしろ、自由にする選択です。

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岐阜/各務原 身体の土台を整え、「変わりたい」を「変われた」へ導く専門家。理学療法士として培った知識をもとに、姿勢や動作、生活習慣までトータルでサポート。一人ひとりの身体と向き合い、内側から輝く美しさと自信を引き出します。

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