飲み会に行く前こそジムが効く理由──太らない人がひっそりやっている習慣
ダイエットで悩む人の多くは、飲み会を“敵”だと思っている。
でも、本当に上手に体型をキープしている人ほど、飲み会を避けないし、むしろ楽しんでいる。
じゃあ何が違うのか?
実は、飲み会に行く“前”から勝負が始まっている。
今日は、僕がクライアントによく伝えている
「飲み会に行く前にジムで運動して、鶏肉を食べてから行くと圧倒的に太りにくい」という
小さな工夫について話したい。
■ なぜ飲み会の“前”に運動するといいのか?
結論から言うと…
① 運動後は筋肉が栄養を欲しがる状態になるので、脂肪になりにくい
筋トレ後は、筋肉への栄養の取り込みスイッチがONになる。
同じカロリーを摂っても、
筋肉に取り込まれる割合が増える=脂肪になりにくい。
飲み会はどうしてもカロリーが高い。
だったら、体が一番消費しやすい時間帯に当ててしまえばいい。
② 飲んでいる最中も代謝が高い状態が続く
運動直後は代謝が上がった状態が続く。
つまり燃えやすい身体で飲んでいることになる。
ビール1杯の罪悪感が半分くらい薄れる。
(これ、実際にやると分かるけど、メンタル的にもデカい。)
■ なぜ鶏肉を食べてから行くのがいいのか?
これも超シンプルで、
① タンパク質を入れておくと暴食防止になる
空腹のまま飲み会に行くと、
揚げ物・締めの炭水化物…誘惑に勝てない。
でも、
先にタンパク質を入れておくと血糖値の乱高下が抑えられ、食べ過ぎが減る。
② 肝臓の負担が減る
アルコール処理をする肝臓は、
タンパク質があるほど働きやすくなる。
だから、飲む前に鶏むね肉やサラダチキンを入れておくのは理にかなっている。
■ 太らない人は「飲み会前の30分」を大切にしている
実は、体型維持が上手い人って
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飲む前に軽くジムに寄る
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家で鶏肉をつまんでから行く
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飲み会中は好きなものを楽しむ
こんな“ちょっとした工夫”を当たり前のようにしている。
ダイエットは意思の問題に見えるけれど、
本当は仕組みを作った人が勝つ。
■ 今日からできる「飲み会前のルーティン」
① ジムで30分の軽めのトレーニング(自重でもOK)
スクワット5分でも効果あり。
② 鶏肉を100〜150gだけ先に入れる
サラダチキンで十分。
③ 飲み会は楽しむ
絶対に「制限」より「工夫」した方が続く。
■ 最後に
飲み会は太るイベントじゃない。
準備していないから太るだけ。
準備すれば、ただの社交イベントに変わる。
人生には飲み会が必要な時期もあるし、人付き合いだって大事。
だからこそ、
「一緒に太らない仕組み」を作っていくのが賢いやり方。
あなたの体は、飲み会前の30分で変わる。
